検査結果が「陰性」となり空港で解放されても、その後の生活において二つの大きな制限があります。
ひとつめは、到着翌日を起算日として14日間自宅や自分で予約したホテルなどで待機生活が求められること。
この場合のホテルは当然自己負担となります。
「陰性」の結果が出てからホテルを探すことは可能かもしれませんが、検査後の情報聴取で滞在先が聞かれますし、ホテルまでの移動手段を確保しておかなければならないため(後述)、事前に予約しておいた方が無難だと思います。
ホテルによっては、結果待ちが長引いたり陽性結果が出たりして急きょ宿泊できなくなった場合、特例として無料でキャンセルしてくれるところもあります(私が初日に泊ったホテルはそうでした)。予約の際に確認しておいてください。
もうひとつは、待機期間中は公共交通機関(不特定多数が利用する電車やバス、タクシー、国内線の飛行機など)は利用できないこと。
後述しますが、陰性結果が出ても空港からホテルまでの移動に公共交通機関を使うことはできません。
なお、ここで「待機生活」と書いているのは、検疫所から配布された紙には「(自主)隔離」などという言葉は使われておらず、「入国した次の日から起算して14日間は指定された場所で待機し…」となっているからです。
—————————————-
世界の感染者数および死亡者
(8月13日午後10時27分現在/米国時間)
世界の総感染者数:2,091万9,243人
世界の総死者数:75万9,582人
感染者数別
①アメリカ/524万9,155人
②ブラジル/322万4,876人
③インド/246万1,190人
④ロシア/90万5,762人
⑤南アフリカ/57万2,865人
⑥メキシコ/50万5,751人
⑦ペルー/49万8,555人
⑧コロンビア/43万3,805人
⑨チリ/38万34人
⑩スペイン/33万7,334人
死亡者数別
①アメリカ/16万7,113人
②ブラジル/10万5,463人
③メキシコ/5万5,293人
④インド/4万8,040人
⑤イギリス/4万6,791人
⑥イタリア/3万5,231人
⑦フランス/3万392人
⑧スペイン/2万8,605人
⑨ペルー/2万1,713人
⑩イラン/1万9,162人
日本
感染者数:5万2,474人(47位)
死者数:1,073人
出典 Johns Hopkins University & Medicine, Coronavirus Resource Center
https://coronavirus.jhu.edu/