サンタモニカピアのエントランス。このアーチ横に歩道があり、そこを歩いてピアに降りていきます(アーチ下は車道なのでくぐれるのは車だけです。残念…)。
この先にピアがあります。
ピアに入るとすぐにあるのがこのメリーゴーランド(Santa Monica Pier Carousel/サンタモニカピア・カルーセル)。
中に入ると、ご覧の通りレトロです。それもそのはず。このメリーゴーランドは1922年製造、1947年設置という古い歴史を持っており、1975年に史跡ランドマークに認定されているのです。また、映画「The Sting」(主演:ポール・ニューマン&ロバート・レッドフォード)の舞台となった場所でもあり、往年の映画ファンには今でも人気があります。もちろん乗ることもできます。
メリーゴーランドを出てピアを歩くと、鮮やかな青が美しいレストラン(Seaside on the Pier)や
レトロな雰囲気を漂わせる赤いバーガー店、ピアバーガー(Pier Burger)のほか、
お土産物店や
パシフィックパーク(Pacific Park)という遊園地などがります。この遊園地は夜も営業しており、夜空をバックにきらびやかな電飾が輝いています。
ピアを歩くとこんな感じ。広々として開放感マックスです。
ピアから海を眺めたら、
太平洋に突き出たピアの先端や
ベニスビーチに続く砂浜など、絶景が広がっています。
写真奥に見えるのが、サンタモニカピアのシンボル的存在の観覧車。実はこの観覧車、太陽光エネルギーで動く世界で唯一の観覧車だそう。以前弊社のお客様に、この観覧車に乗って撮影されたご夫婦もいらっしゃいました。とても素敵でした。
この遊園地は出入り自由(入場料は不要)で、ライドに乗る分だけ支払うシステムです。「HISTORIC ROUTE 66」というのは、イリノイ州のシカゴとここサンタモニカを結んでいた旧国道の66号線のこと。全長3,755kmにおよぶ長い長い道の終着点がここだったわけです。
「絶叫!」とは言い難い傾きと速度ですが、このノンビリ感がサンタモニカに合っているのかもしれません。
心地よい海風にあたりながら本を読んでいる女性。こういう時間は本当に贅沢です。
ピアを降りてビーチを歩くと、サーファーが帰り支度していました。とてもアメリカ的な風景です。
ビーチから見たピアの全景。遊園地のカラフルな色彩が青空に映えています。
サンタモニカは定番の観光地ですが、ロサンゼルスの開放的な雰囲気を簡単に感じられるという点では魅力的なスポットです。ピア上ではイラストレーターや大道芸人らが観光客を楽しませてくれるほか、飲食店や露店があるなどいろいろ見るものがあり、ぶらぶら歩くだけでも十分楽しく過ごせます。サンタモニカでのウェディングフォト撮影(フォトウェディング、前撮り・後撮り)は、ピア上とビーチの2か所で行います。
サンタモニカピアの紹介動画
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