建物の白、芝の緑、空の青と鮮やかな色合いがロサンゼルスを象徴しています。
ここはグリフィス公園の中にあるため、トレイル散策やランニングなどの途中に立ち寄る人が多くいるなど、市民の憩いの場的な存在でもあります。
天文台の斜め前にはあのハリウッドサインが望めます。
結構近くに見えるんですよ。
建物正面。この重厚な扉が入り口になっています。
この方たちは犬を連れての散歩の途中で立ち寄ったようです。のんびりしていますね。
往年のハリウッド俳優、ジェームス・ディーン主演の『理由なき反抗」(1955)のロケ地となったグリフィス天文台。それを記念して、正面の広場には彼の銅像が建てられており、後ろにちょうどハリウッドサインが見えるようになっています。映画ファン必見の撮影スポットです。
美しいながらも迫力のある建物。
左右から裏側に回ります。裏側には180度パノラマにロサンゼルス市が広がっています。
この日は空気がかすんでいたためぼんやりとしか見えていませんが、空気が冷たい冬場などはクリアに見えます。もちろん夜景は絶景です。ちなみに、向こうに見えている高層ビル群がダウンタウンロサンゼルスです。
壁面や扉、通路のアーチ、望遠鏡が入ったドームなど、各所がとても美しい形状・装飾をしています。それではいろんな角度から天文台を見てみましょう。
グリフィス天文台は超人気の観光地ですので、基本的にはいつ行っても多くの人出で賑わっています。特に開館時間中は観光客で賑わっています。プラネタリウムは有料ですが、天文台への入場は無料で、同館の歴史や建築の構造、太陽系、宇宙、隕石、地球の歴史など、多岐にわたる展示が無料で楽しめます。天文台前の駐車場はスペースが少ないため道中の山道に有料のパーキングメーターがありますが、ここもすぐに埋まってしまいます。そのため公共バスやUberなどの配車サービスを利用して訪れるのが得策でしょう。ちなみに、閉館時間でも敷地内は24時間オープンのため、安全さえ確保すればいつでも夜景を見に行くことができます。
グリフィス天文台紹介動画
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